位相フレネルレンズが分からない

NikonのAF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR の製品ページ を眺めていて分からないことがあった。

位相フレネルレンズは普通の屈折レンズと長波長、短波長の屈折率が逆転するといった記載だ。


え、ナンデ!? なんでフレネルレンズにするとそんなことが起こるの?と思って、少し調べたがコレガワカラナイ。
Misskeyカメラ雑談相談部屋の四天王様から参考文献をもらったのでメモ。

文献によると、アッベ数が負で、部分分散比が高い状態らしい。それによって屈折レンズと組み合わせると二次スペクトルを小さくできて、色収差を抑えられる...らしい。
しかし、何故フレネルレンズになるとその特性が出るのか...もちろん材質や形状で特性は大きく変わるだろうけど、わからない。参考文献に「回折光学素子入門 増補改訂版」(オプトロニ クス社, 東京, 2006) p.9. とあったので、その本を見てみるしかないと思うが、書店在庫がなさそうな専門書だったので備忘録としてメモしておく。そのうち再版されたら買ってみたいかもしれない

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